MacBook Air 11インチからMacBook Pro Late 2016に乗り換えてみた

 

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突然ですが,ワタクシのPC歴を晒してみます.

 

小学生〜高校生

NEC PC-9801 VX(5インチフロッピーディスクのやつ)

Basicでプログラム組んだり,イースとかザナドゥとかやったなぁ...

 

大学生
富士通 FMV BIBLO NSIX26X(ドッキングステーションのやつ)

レポート,卒論に大活躍でした.

 

社会人
2002 - 2008
IBM ThinkPad S30

これは本当に名機でしたね! 

ただ,当時はノートPCの値段が高く,お値段が30万オーバー!!

なんとかの舞台から飛び降りる気持ちでボーナスをつぎ込んだ記憶があります...

PCを自分でカスタマイズしたり,修理するスキルを教えてくれたのもこの機体でした.

 

2008-2011
Apple MacBook Air Late 2008

いわゆる初代Macbook Air!!

ジョブズの封筒から取り出すプレゼンに魅了され,

一気にWindowsからMacに乗りかえたっけ...

あと,IntelのCPUでWindowsデュアルブートできるところが決め手でした.

 

2011-2017
Apple MacBook Air Mid 2011 11インチ(以下MBA

マザーボードの故障により,2代目MBAに買い替え.しかも11インチ!!

USBポートが2つになったことにささやかな喜びを感じました.

DIYでバッテリー交換をして,5年以上現役選手でした.

 

2017-現在

Apple MacBook Pro Late 2016 Touchbar 13インチ

(以下MBP)

とある理由で,メモリを16GBにカスタムしたMBPを手に入れることができました.

 

で,MacBook Proはどうなの?

見た目について

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スペースグレイ,かなりいい色です.少なくともシルバーよりは地味でいい感じです.

背中のAppleマークがアルミ色となり,光らなくなってしまったのは残念ですが,

周り(Windowsユーザー)からはイヤミな感じがなくなってよいとの高評価でした!!

 

キーボードについて

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なにかと話題の第2世代のバタフライキーボードについてです.

まず,キーのレイアウトですが,

上の写真の通り,一つ一つのキーの大きさはMBPの方がやや大きく,

キーの間の感覚が狭くなっているのがわかります.

 

打鍵音についてですが,

当方,キーボードマニアでもなんでもありませんが...

素人目にみても,やはり打鍵音大きめです.

MBAの調子でタイピングをすると音が普段より響いてしまい,

図書館や新幹線の中などは気を使います.

 

ただ,他のレビューにもありますが,軽いタイピングを心がけるといいと思います.

 

全体的には,使ってきたMBAのキーボードよりは打ちやすい気がします.

使い始めて2時間で慣れました.

その理由を考えるため,ふとMBAのキーボードをいじってみると,

なんだかフニャフニャした感じ.

 

つまり,剛性感がないというのでしょうか? 

これは,MBPを触ってみるまでは正直気づかなかったです...

 

確かに他のレビュー記事にあるようにストロークは短めですが,

指先に伝わってくる感覚フィードバック,つまり「タイピングした感」はMBPの方に軍配があがります.

それよりも,後述するボディ形状の違いがタイピングのやりやすさという感覚に大きな影響があるのではと思います.

ボディ形状について

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上からの写真です.(上からMBA,MBP,初代MBAの順です.)

 

フットプリントは,横幅はMBA11インチとほぼ同じ,縦幅がちょっとだけはみ出します.

A4サイズのクリアファイルとほぼ同じです.

これは,ビジネスなどで書類と一緒に持ち運ぶ必要のある方はプラスポイントではないでしょうか?(少なくともワタクシはそう思いました.)

 

ただ,縦が少しだけMBAより大きいので,PCバッグを使わない人.

本のように小脇に抱えるような持ち方をする人には,少しだけ違和感があるかもしれません.(手首を返すと前腕に接触する感じが異なる)

 

重量感は,MBAよりも当然ですがずっしりと重さが伝わります.

私は他の書類と一緒にクラッチバッグに入れて持ち運ぶのであまり気になりません.

 

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横からの写真です.(上から,MBA,MBP,ThinkPad S30の順です.)

画面を閉じた写真ではないのですが,MBAは楔形の形状ですので,薄さが際立ちます.

 

タイピングした感じ

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写真で一目瞭然ですが,MBPでは先端部にくらべて,奥の部分で薄くなります.

私はMBAのトラックバッドにかけて薄くなる楔形の形状に慣れていたので,正直MBPでは長時間使用時に手首のあたりに疲労感を感じてしまいました.

 

具体的にいうと,MBAのほうが先が薄く,奥の方にかけてゆるやかな傾斜となっており,パームレストの高さはMBPの方が若干高いことになります.

 

ということは,打鍵時の手首の角度に影響してきます.

手首の角度が違うということは,指の伸び方も違ってきたり,指先の感覚が違ってきます.

MBPに切り替えて,急にタイピングミスが多くなった方やタイピング時に手首が疲れるという方は,椅子の高さを変えてみるとか,MBPの奥側の底面を高くしたりなどの工夫をすれば解決するかもしれません.

改めて比較検討してみると,MBAの楔状の形は,デザインとしても人間工学的な面からも一つの完成形なのかもしれませんね.

 

まとめ

以上,MacBook Pro Late 2016の印象について,見た目とキーボードと形状からまとめてみました.
バッテリーの持ちやWindows仮想化環境の快適度,Touch barなどの細々としたことは,これからも記事にしていきたいと思います.